AKB48茂木忍(20)が8月31日、都内のAKB48カフェでソロイベントを開催した。

 ファン1人ずつに飲み物を注ぎ、1人1人にメッセージカードを手渡した。ほかのメンバーは、カラオケや公開手料理をするところも、茂木は最初から最後までトーク1本。

 まずは、自分の赤ちゃんの時から今までの写真を多数公開して、ユーモアたっぷりに半生を語った。2歳時の自分がかわいい口元をしている写真では「先輩の板野(友美)さんよりも早くから、私はアヒル口をやってたから」と言い、小1時のダンス教室の真ん中でポーズを決めた1枚では「私、幼い時はセンターだったの。AKBに入ってからの方が、ポジション(立ち位置)が悪くなったわ」と自虐ネタで、会場を爆笑させた。

 小6の騎馬戦の写真は、顔が真ん丸でぽっちゃり。「ムチムチでパンパンだった」と苦笑い。その次に、いきなり8年間分をすっ飛ばして、現在の写真を公開すると、観客からは「えーっ」と残念がる声が。「別に中学時代に(ワルになって)写真が見せられないわけじゃない。いくら家でそのころの写真を探しても、見つからなかったの~」と言い訳した。

 その後も、会場入りできた限定ファンとの間だけのマル秘トークを繰り広げて、レア感いっぱいのイベントにしてみせた。ファンは拍手や歓声で大盛り上がりで「今日は私、スターみたいな気分だった。のどから手が出るほど欲しいのは? 『人気ハート』。これからもよろしくお願いします」と、最後は壇上で正座して、感謝のおじぎで締めていた。