タイ・バンコクに拠点を置くAKB48グループの姉妹グループBNK48が初出演した。世界選抜総選挙39位のチャープラン(22)や72位ミュージック(17)、日本人メンバーの伊豆田莉奈(22)ら6人が、フジテレビ湾岸スタジオ屋上の通称「スカイステージ」に登場。楽曲披露は3曲だったが、30度を優に超える灼熱(しゃくねつ)のステージの上で、紺色の長袖ジャケット衣装にも顔色一つ変えずにパフォーマンスした。

 「会いたかった」をタイ語で歌うと、1人1人が日本語で自己紹介し、大きな拍手を浴びた。タイの最難関大学マヒドン大に通うチャープランは「ニックネームを日本語に訳すと、『しゃぶしゃぶちゃん』だな!」と高度なジョークを飛ばし、日本人ファンもビックリ。伊豆田は「私が日本語、教えてますから」と胸を張った。

 「大声ダイヤモンド」に続いて、「恋するフォーチュンクッキー」を歌った。動画の再生回数が、7月時点で1億3000万回を突破するなど、タイで社会現象になっている。メンバーとファンは、「おにぎり~」という掛け声で一体となって楽しんでいた。

 BNK48は昨年2月にお披露目され、8月に「会いたかった」でCDデビューした。既にCM契約は10社以上と、爆発的人気となっている。AKB48の人気曲「恋するフォーチュンクッキー」を歌う4月、バンコクで行われた「TOKYO IDOL FESTIVAL in BANGKOK」にも出演。日本のアイドル文化のアジア進出のキーになる存在として、注目されている。