山本彩(25)が、約3万人を集めた地元大阪での野外で、卒業コンサートを行った。現役メンバーに加えて、卒業生の渡辺美優紀(25)らもゲスト出演。大勢の仲間たちに見守られながら、アイドルとして最後の大舞台で躍動した。

AKB48でソロセンターを務めて、大ヒットした「365日の紙飛行機」や、NMB48のデビュー曲「絶滅黒髪少女」、卒業シングル曲「僕だって泣いちゃうよ」など、全36曲に登場した。

最後は、宝石をふんだんにあしらった純白のドレス姿で「NMB48での8年間は1日1日、一瞬一瞬が色濃くて、夢中で走ってきたら8年がたっていました。NMBに全てをささげて生きてきましたが、それは責任感だけでなく、自分がしたかったからです。てんびんに掛けてもNMB以上のものはなくて、何より大切で守りたかったからです。本当に好きだから、情熱を注げました。NMBに入って本当に良かったです。これからは、後輩みんなの道しるべになるように、もっともっと精進して、自分に厳しく、みんなを幸せに出来るようにやっていきます」とあいさつした。

今後は、11月4日にNMB48劇場で卒業公演を行い、ソロのシンガー・ソングライターとして活動していく。