今年の夢の1つに「場内アナウンスに挑戦」があります。「1番、センター、○○、背番号…」って、やってみたい! そこで今回は新潟アルビレックスBCの場内MCを担当し、場内アナウンス歴8年の和泉睦さんを取材させていただきました。

和泉さんはBCリーグが立ち上がった時、アルビBCの球団職員でした。退職後にフリーアナウンサーになり、今は式典の司会などもしています。アナウンスはスタメン発表の際などに個性が出るとのこと。ホームチームのスタメンを読み上げるときは意識して抑揚をつけたり、間をおいてからコールをしたりと工夫があるそう。試合の雰囲気をつくる大切な役目なので「テンポ感を心がけています」と話していました。

お会いした日、エコスタで場内アナウンスの体験をさせていただきました! ちょうどアルビBCの選手が練習をしていて緊張しました。思った以上に抑揚がなかったり、息継ぎのタイミングがつかめなかったりと難しかったです。和泉さんが「この選手の時はこう抑揚をつけたらいいよ」とアドバイスしてくださり、楽しくやり遂げられました。

NGT48の劇場公演で「影アナ」をした経験があります。開演前、お客さんに注意事項をお知らせするものです。場内アナウンスは発音に気をつかったり、影アナとは全く違う緊張と難しさがありました。これから影アナをする時は今回の経験を生かせそうです。

そして9日、BCリーグが開幕します。優勝を目標に戦うアルビBCに負けないよう、私は場内アナウンスデビューを目指します!(NGT48 真下華穂)