乃木坂46の西野七瀬(19)が、日本テレビ系新ドラマ「49」(5日スタート、土曜深夜0時50分)でドラマ初出演を果たし、ヒロインを演じることが1日、分かった。

 「ひとつ屋根の下」などで知られる脚本家野島伸司氏が書き下ろした同作は、Sexy

 Zone佐藤勝利(16)が演じる高校生の主人公の体に、父親の魂が乗り移ってしまうというストーリー。西野は、佐藤から思いを寄せられるヒロイン、水無月(みなづき)マナを演じる。テニス部に所属するお嬢様で、男子からの人気NO・1。学園のマドンナという役どころだ。

 11年8月に乃木坂46に1期生として加入した西野は、グループのセンター白石麻衣(21)に次ぐ握手会人気を誇り、ファッション誌のモデルとしても活動している。ファンからは内気な性格で知られているが、「以前から、もし演じるなら今の自分とはまったく違う人物がいいと思っていたので、それがかないました。今は撮影していて、すごく楽しいです」と前向きだ。

 西野の起用理由について植野浩之プロデューサーは「女の子が見てもかわいいと思う学校の中で頂点に立つルックスと、本質的に愛を求める寂しがり屋なところを併せ持っている」と説明した。同作には、乃木坂46深川麻衣(22)も出演。ダメ男の子どもを身ごもる女性を見守る園子を演じ、物語途中から登場する。

 ◆西野七瀬(にしの・ななせ)1994年(平6)5月25日、大阪府生まれ。11年8月に乃木坂46加入。これまでの全6シングルで選抜入り。イラストが得意で、自らがデザインしたキャラクター「どいやさん」は商品化もされている。好きな男性のタイプは「ポイ捨てしない人」。愛称「ななせまる」「なーちゃん」。159センチ。血液型O。