TBSの田村真子アナウンサー(23)の最終回は、MCに抜てきされた情報番組「まるっと!サタデー」(7月6日スタート、土曜午前5時30分)への意気込みに加え、気になるプライベートにも迫ります。アナウンサーとしての夢、結婚観も語ってくれました。

笑顔でポーズをとる田村真子アナウンサー(撮影・鈴木正人)
笑顔でポーズをとる田村真子アナウンサー(撮影・鈴木正人)

「まるっと!サタデー」は、SNSなどの発達によって、さまざまな人がニュースにコメントし、そのコメントがニュースになる現状に注目した番組で、1週間のニュースを“まるっと”伝えることをコンセプトとしている。田村アナは駒田健吾アナ(45)とMCを務めている。入社2年目での大抜てきとなった。

「驚きというか、ありがたい話です。初めてのMCなので、今、出演している『はやドキ!』で皆川(玲奈)さんと山本(匠晃)さんを見て必死に学んでいるところです」と心境を明かす。

2月に発生した北海道・胆振地方中東部の地震に関する報道時の冷静な対応が起用のきっかけの1つとなったという。「どっしりと構えるタイプじゃないのですけど、そういうことになったら落ち着かないとどうにもならないので」と振り返るなど、普段は柔らかい物腰だが、実は肝が据わった一面もある。MC初挑戦となった番組については「硬くなりすぎず、楽しくやらせていただきたいです。外で取材もできればと思います」という。

ポーズを取る田村真子アナウンサー
ポーズを取る田村真子アナウンサー

結婚観も聞いた。「結婚はしたいですね」といい「35歳までには、絶対にしたいです。理想は30歳くらいまでに結婚して、子どもが欲しいんです」と具体的な願望も持っている。とはいえ現実味はまだないようで「でもどうなることか…。そうなっている姿が想像できないですね。自分に余裕ができていれば結婚できるんでしょうか?」と笑った後、「ずっと1人は嫌だな」とつぶやいて、再び笑った。

アナウンサーとしてのキャリアはスタートしたばかり。将来の目標も聞いた。「今、バラエティーや情報番組もやらせていただいていて、バラエティーの仕事も、すごく楽しいんですよね。でも、もともと報道をやりたくて入ったので、最終的にはキャスターとかやってみたいですね」。夢はどんどん膨らんでいる。【上岡豊】(おわり)

◆田村真子(たむら・まこ)1996年(平8)2月3日、三重県生まれ。上智大文学部を卒業後、18年4月にTBS入社。「メイドインジャパン!」「はやドキ!」などを担当。趣味は舞台鑑賞、散歩。特技は正座、早歩き。