FULLCAST RAISERZが23-24シーズンから昨季までの副リーダーだったKTR(32)をディレクターに据える。8月26日に東京・新宿のK-Stage O!で行われた単独ライブが新監督の最初の仕事になった。昼夜公演の合間に時間をつくってもらい、KTRを独占インタビューした。

-大盛況おめでとうございます。オフシーズンで、新シーズンまで約2カ月のイベントで、難しいタイミングではありませんでしたか

KTR そうですね。音響さんや照明さんとリハーサルできたのも直前になってからでした。表には見えないところで大変だったと思います。

-リーダーのSOULJA TWIGGZさん、BABY TWIGGZさん、そしてGRINDさん、さらにディレクターTWIGGZ“JUN”さんを送別する意味あいもありましたね

KTR そうです。退団する4人にフォーカスを当ててつつ、23-24でも作っていくだろう感動や喜怒哀楽をかっこよく表現しながら、それをあえてぶち壊して(笑い)、もう1回退団するメンバーにフォーカスする。そんな流れにしました。

-ずばり、新シーズンはプレーヤーと監督を?

KTR はい、プレーヤーと監督兼任でやらせてもらいます。

-我々スポーツ新聞社の記者はどうしてもプロ野球の兼任監督を思い浮かべます

KTR 古田さん(ヤクルト)ですね。

-谷繁さん(中日)、古くは野村克也さん(南海)がいます

KTR ええ、いろいろ考えるだけで、いろんなことを考えなくてはいけないですね。でも、僕も表も裏も経験させてもらったし、芸能界にも籍を置いたことがある。そういった意味では、成長したかなと思うのですが。

-今回の構成でも、「俺が俺が」って気持ちにはなりませんでしたか? 

KTR 僕は求められたら、「俺が出る」ってタイプなんです。もちろん、以前は「俺が」って時期もありましたよ。やはりいろんな経験をして、成長しました(笑い)。D.LEAGUEを戦った3年間で、成長した部分もすごくあります。

-そもそも、いつディレクターを打診されたんですか

KTR 2カ月ぐらい前だったかな? シーズンは終わってました。年齢的に俺なのかな? とは思ったけど、まさか俺だとは思いませんでした(笑い)

-新シーズンの準備も進んでいると思います。12ラウンド分のメニューはどうやって用意しますか

KTR メンバー個々にメニューを考えて、12本そろえて、それをブラッシュアップしていきます。

-もう12本そろいましたか

KTR いえ、まだ考えていますよ。

-最後にライブの中で「僕たちを見た子供たちに夢を描いてもらえるように」と話していました。KTRさんが描く夢はなんですか

KTR 「KTRになりたい」って思ってもらうのが夢です。そこは「俺」なんですよ(爆笑)。でも、D.LEAGUEを見て「この人たちになりたい」って子供が増えるといいですね。そのためにはD.LEAGUEをもっともっと盛り上げたいです。

--おつかれのところ、ありがとうございました。

編集後記 ダンスの切れもいいが、言葉の切れもいい。レーザービームのような新監督の誕生だ。名刺を渡す時に、「私もKTRです」と、裏面のローマ字表記を見せた。「SATORU KUGA」。「Kが頭にくれば、KTRでしょ!?」と私。 「ずいぶん強引ですね」の受け答えに0.28秒(推定)。ちなみに監督に就任して名刺を作ったとか。【久我悟】

激しくダンスするFULLCAST RAISERZ
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肉体派でもライブではコミカルな一面も。小道具はあの人形!!(撮影・久我悟)
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アクロバティックな技も披露した
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