「ジョナサン」で11月15日から「よくばりダイニング」フェア(来年1月16日まで)が始まったので、「ファミレス研究家」として見逃せるはずもなく、数日前、某店に出撃。

「フォアグラ&ハンバーグ トリュフソース」「魚介たっぷりブイヤベースおじや仕立て」「北海道産大粒帆立グリルと広島産牡蠣フライのよくばり御膳」「牛フィレ肉のステーキ 和風きのこソース」など肉や魚介類を豊富に使った、よだれが出そうな本格的メニューがずらり並び一瞬逡巡したが、最終的に「うに」の2文字にやられ、「箱盛りうにと海老と小柱のトマトクリームスパゲッティ」(税別1099円)の注文に踏み切った。

見よ、このプリプリした新鮮な「箱盛りうに」を…だからファミレスはやめられない
見よ、このプリプリした新鮮な「箱盛りうに」を…だからファミレスはやめられない

名称の通り、箱にこんもり盛られた新鮮なうにの山にレモンをしぼってかけ、もったいぶって一切れだけ口に入れると…うまい。ええい、めんどくさい、とばかりに残りを一気に食べ尽くしてしまった。

レモン汁の酸っぱさと、うに特有のコクとうまみがマッチし、なかなかたまらない味で、これをファミレスでこの値段で食べれるのだから文句なしだ。

仕上げに大きめの海老、貝の小柱がたくさん入った、トマトソースがクリーミーな海鮮スパゲッティをたいらげ、かなりの満足感を得た。寿司店や海沿いの街、築地などで食べるうにもいいが、「ジョナサンで食べるうに」も“おつ”と言えようか。

今後「よくばりダイニングフェア」の残りメニューの全制覇を目指したいが、中華系ファミレス「バーミヤン」でほぼ同期間開催中の期間限定フェア「横浜 長崎 神戸 三都食べ歩き中華街物語」のメニューも終了までに制覇したいところなので今冬、忘年会的なものに出ている時間がないことがいよいよ確定した。

【文化社会部・Hデスク】