“てじなーにゃ”でおなじみのイリュージョニスト・山上兄弟が、全盛期と現在の年収など金銭事情について明かした。

 山上兄弟は26日放送の読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」にVTR出演。テレビに出始めた2001年当時は、兄・佳之介が7歳、弟・暁之進はまだ6歳だったが、かわいらしいルックスも相まってすぐに人気者に。メディア露出も増え、海外でも活躍していたため、当時の最高年収は2人で1000万円に達していたそうだ。

 しかしその一方で、マジックの道具につぎ込む金額もどんどん膨らんでいったという。マジック道具の多くは海外からの特注品となるためひとつひとつが高額だそうで、2人は「大体1つ50万円以上」「一番高い物は300万円くらい」と説明。しかも山上兄弟の場合は、幼少期から体が成長するのにともない、道具も買い替えが必要になり、これまでに500種類ほどの道具を購入したという。その合計金額は1億円弱にものぼるそうだ。

 現在の年収は500万円ほどだという2人。今後はイリュージョニストとしてだけでなく、佳之介は役者に、暁之進は宮根誠司の様にしゃべって稼げるようになりたいと、目標を明かした。