◆キャスター抜てき

 「私の中では、キャスターというと、すごく知識と経験を積んでからの職業と思っていました。私がキャスターの席に座っていいのかな。知識も経験もない。無理です、怖い。最初はそう思いました。番組が始まる前、スタッフから、若い世代とニュースの距離を縮める新しい番組にしたいと背中を押されたんです。そこで、未熟な私だからこそ携われる番組があるんだと思ったんです」

 「自分から胸を張ってキャスター小林麻央とは言えません。でも、ZEROの席に座っている私は、キャスターとして欠けていることがあっても私のすべてを出して座っています。自信があっても無くとも続けます」

◆理想の家庭

 「ダンナさまと私が手をつなぎ、それぞれが子供たちと手をつないで歩くようなのがいい。それで、子供たちから『パパとママって仲がいいよね』と言われたいんです。子供は女の子2人。うちがそうだから、男の子はどうもイメージがわかなくて」