高橋みなみ(26)が、レギュラー出演するニッポン放送「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」(日曜午後10時半)で、2枚目のシングル「孤独は傷つかない」(9月26日発売)をPRした。

 秋元康氏が作詞、織田哲郎が作曲をそれぞれ担当し、15年4月に楽曲自体は発表されていたが、発売まで約4年5カ月を要した。番組では、すでに発表されているタイトルを発表するという形で進められ、リスナーからの投稿などで新曲を“イジられる”ことになったが、「ファンの皆さんが我慢強くて、待っていてくれて、ようやく形になる。お待たせしました」と話した。

 女性の失恋を歌ったロック曲だが「リアルな経験はしたくはないけれど、曲にはしっかりと寄り添っていきたい」。現在開催中の全国ライブハウスツアーでも早くも定番曲となっているという。高橋は「80年代ロックで私の好みで作っていただいた。皆さんが『フーフー』と掛け声をくれたり、代表曲になりそうです」とアピールした。

 これまで日本語訳や、応募で集めたものをまとめて作詞にした経験はあるものの、全く何もないところからの作詞は経験がなく「いずれやってみたい」と意欲も見せていた。

 シングルには、13年に配信限定で発売されていた「瞳の扉」を収録するほか、ライブハウスツアー初日の札幌公演の模様を収めたDVDが収録される。