女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の14日の平均視聴率が22・3%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 14日は、無事にリハーサルを終えた時子(佐久間由衣)に周囲も盛り上がった。「時子はきっと優勝する!」と確信し、コンテスト本番の日を迎えることになった。会場まで駆けつけた三男(泉澤祐希)は、自信に満ちあふれた時子の姿を目の当たりにするという内容だった。