音楽プロデューサー小室哲哉(59)の引退騒動について、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之(53)は「1番悪いのはテレビ」と断罪した。

 江原が24日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。小室の不倫疑惑報道や引退をめぐる騒動に「そっと見守るべき」とおもんぱかった。

 闘病中の妻でglobeのボーカルKEIKOの病状などを語った小室に対し、一部から批判の声があがったことについて、「みんなが裁きすぎですよ。某局で『なんでKEIKOさんのことまで言わなきゃいけないんだ』とかって散々言ったおじさんいるけど、バカじゃないかと思う」とバッサリ。「言わなかったらどんどん追及するでしょ、マスコミは。『今は奥さんはどうなのか』ってやるでしょ? (小室の発言は)それを含めて一切触れてくれるなっていう意味でしょ」と推察した。

 さらに江原氏は「1番悪いのはテレビ。『そんなこと言うもんじゃない』って言うんだったら放送しなければいい」と指摘。「雑誌(の記事)をどんどん取り上げて、火をつけておいて、『それは言うべきじゃない』『おかしい』『間違ってる』とか、人が人を裁くのは見苦しい」と私見を述べた。