将棋界史上初の「永世7冠」を達成した羽生善治(47)に国民栄誉賞が授与され、闘病中の元女流棋士でタレントの林葉直子(50)が祝福した。

 林葉は14日、ブログを更新。「羽生くん7冠も持ってるんだ」と偉業に驚くとともに「国民栄誉賞おめでとう」と祝福。「ずっとトップでいるのは難しいこと。精神的にも強くないといけないものね ゆっくりする暇はないだろうけど今日はバレンタインデーだから、ご家族の皆さんとゆっくりしてくださいな」とねぎらった。

 また、昔から知る羽生氏について「子供の頃からちっとも変わってない」としみじみ。同氏が47歳になったことへの驚きをつづるとともに、「いつか羽生先生にお会いできる日があっても羽生くん、って呼ばせてね。いつもお疲れさま」と呼びかけた。

 さらに林葉は羽生氏の話題から、読み方は異なるが同じ羽生姓のフィギュアスケート羽生結弦に言及。「羽生善治の強さに負けない精神力で世界中に美しさをみせてくださいね」とエールを送り、「しかし羽生って名前は天下取るのねえ」と、平昌五輪での“天下”も期待した。