15日に乳がんの全身転移のため、75歳で死去した女優樹木希林さん(本名・内田啓子)の葬儀・告別式が30日、東京・南麻布の光林寺でしめやかに営まれ、俳優橋爪功(77)が希林さんとの思い出を語った。
希林さんとは文学座の同期で付き合いも長かった。「しょっちゅう会っていたわけではないですよ。仲は良かったですけれど。年齢が近かったせいもありますしね」。思い出を聞かれると「(つかみどころが)難しい人でした。なぞめいた方でした」とつぶやいた。
葬儀では、希林さんが出演した映画「万引き家族」の是枝裕和監督が書いた弔辞を代読した。ショックを隠しきれないのか終始、言葉少なで、絞り出すように「今のところ、まだ整理できていないです」。最後は「もういいですか」と自ら会見を打ち切った。【森本隆】



