読売テレビの入社4年目、黒木千晶アナウンサー(25)が29日、大阪市内で、同局の人気番組「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分=関西地区)の収録に「秘書」として初参加した。

黒木アナは、渡辺真理アナに代わって、4月から同番組レギュラーに抜てきされた。同局OBの辛坊治郎氏(62)や、各界の論客、芸能界では大御所の桂ざこばらを相手にし「緊張しました…。今日は何回かんだんだろうってぐらい、かみました」。

初々しい黒木アナだったが、辛坊氏は「初回としては期待以上。男にこびない毅然(きぜん)とした女性であってほしい。おっさん転がしは上手なので(番組に)向いている」と太鼓判を押した。

さらに、辛坊氏は、黒木アナの「立ち姿がいい」とベタぼめ。これに対し、黒木アナは「いえ…。私は姿勢が悪いと言われていたので、お風呂あがりとか、壁に背中をつけて(正しい姿勢を)確認するようにしていました」と明かした。

レギュラー参入にあたっても「勉強しないと知らないことが多いので、市立図書館に登録に行った」とも言い、ほんわかとした笑顔の魅力と同時に、勉強家な一面ものぞかせていた。