平成30年間の「NHK紅白歌合戦」を振り返る特番「総決算! 平成紅白歌合戦」が、4月29日午後7時30分から同局で放送され、第1部司会を嵐の櫻井翔(37)が務めることが7日、分かった。

演歌歌手北島三郎(82)歌手松田聖子(57)と嵐が出演し、感動の思い出や、今だから話せるエピソードなどを語る。

番組は2部に分かれて放送される。第1部では、平成30年間の紅白の名歌唱や名場面を集めて放送。嵐ら平成の紅白を代表する3組のアーティストをスタジオに迎え、令和への改元直前に、30年間を振り返る。

櫻井は09年に嵐として紅白に初出場。以来10回連続で出場している。10年から嵐5人で白組の司会を務め、平成最後の紅白となった昨年末は単独で白組司会を任されていた。「平成最後の司会という大役をおおせつかったのが3カ月前のこと。そして平成最後の日を迎えようという日に、30年を振り返る番組の司会を務めさせていただけること、大変光栄に思っています」と喜びを語った。

平成の30年間を振り返り、「最初の10年は小中学生。いち視聴者としてテレビを見ていました。続いての10年はジャニーズJr.として、憧れの舞台として眺めていました」などとあらためて感謝。「ご覧いただく幅広い世代の方々が、平成の紅白を懸け橋にたくさんの会話が生まれるような番組にしていきたいと思います」と意気込んだ。

番組の第1部は午後8時55分まで、第2部は同10時から11時30分まで放送。第2部の出演者は未定。