X JAPANのギタリストhideさん(本名松本秀人、享年33)をしのぶファンイベント「hide Memorial Day 2019~春に会いましょう~」が2日、神奈川・クラブチッタで開催された。

1998年5月2日、hideさんの突然の訃報がもたらされた。それ以来、ファン同士が集まれる場所として行われてきた同イベントも21回目となり、新時代へと受け継がれた。

献花式とフィルムコンサートの2部構成で開催となた。

献花式には約4000人のファンが集まった。クラブチッタのステージにhideさんの写真を掲げ、右側にはギターやステージ衣装、左側に愛車の「ダイムラーダブルシックス」が展示された。ステージはギターカラーの黄色い花で彩られ、髪の色でもあったピンクのガーベラが献花された。

献花中はhideさんの曲「A STORY」など3曲が流された。その1曲は、YOSHIKIが過去に「hide、TAIJI、僕に音楽を与えてくれた父親にささげたいと思います」と演奏したX JAPANアルバム未収録曲「Without You」だった。

そのYOSHIKIはツイッターを更新。「21年前の今日、最愛の友Hideは他界した。彼が夢見た世界を掴むまで俺は諦めない。I miss you every day..」(原文まま)とつづった。

フィルムコンサートには約1500人が参加した。盟友PATA(53)とhide楽曲の共同プロデューサーI.N.A.(54)がサプライズで登壇し、hideのボーカルとともに「HURRY GO ROUND」を披露した。

また、hideさんに見いだされたZEPPET STORE、TRANSTICK NERVE(現defspiral)らも集まった。

最後の曲「TELL ME」では、PATAが再度サプライズで登場。楽器を持たずに現れたPATAは、ステージに飾られていたhideのギター(フェルナンデスMGーX、通称“PAINT”)を手に取りステージで演奏! hideさん自らがペイントを施したこのギターがステージで演奏されたのは94年以来25年ぶりで、客席からは大歓声が上がった。継続的にメンテナンスされていた同ギターを通して、hideさんの思いとPATAの共演が実現した。

21年たった今なおファンを魅了し続けるhideさん。時代が変わろうとも色あせない存在だ。