ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が29日、文化放送のラジオ番組「田村淳のNewsCLUB」に出演し、反社会的勢力の忘年会に闇営業で出席し、所属する吉本興業から謹慎処分を受けた相方、田村亮(47)について語った。

淳は「反社会勢力からギャラをもらったにもかかわらず、保身のために『もらっていない』とうそをついたことを謝罪しないといけない」「うそを発信した宮迫(博之)さんや亮と、何も言っていない人は分けて考えないといけない」などと話した。そして「(亮ら)本人がしゃべっていないのに、僕が先行して話すわけにはいかない。だから取材には応じられない」などと説明した。

謹慎となった芸人らの謝罪文には「どこに対して謝っているかがきちんと見えていない。(反社会勢力の)被害者の方への謝罪がないことにすごい違和感を覚える」などと批判した。

この問題が発覚した当初、淳はツイッターに「ギャラなどは一切受け取っていないと言っています。僕は亮の言葉を信じたい」と書き込んだ。だが、芸人への謹慎処分発表後、亮から真相を聞いたとして「ショックでした。お前を軽蔑する」などとツイッターに記していた。