ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)が、解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血で救急搬送され、現在も入院していることが1日、分かった。

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ジャニー氏の頭の中は、常にタレントプロデュースのことで埋め尽くされている。舞台の稽古には毎日のように顔を出し、本番直前でも演出を大きく変更させることもある。「いいアイデアが浮かぶと、つい言ってしまうんですよ。今の子たちはそれでもすぐ対応する。すごいですよ」と笑う。仕事に関しての妥協は一切しない。

休日はほとんどとらない。旅行もしない。ゴルフなどの趣味もない。稽古などの現場がない日でも、自宅から関係者に電話し、打ち合わせをする。親しい関係者も仕事熱心なジャニー氏の様子を「何十年もの間、ジャニーさんがタレントのことを考えない日はないと思いますよ」と話す。

ジャニー氏が手がける作品では、「ショー・マスト・ゴー・オン」というフレーズが頻繁に登場する。「何があってもショーは続けなければならない」の意味だ。ジャニーズのタレントたちは現在、育ての親の回復を祈りながら、立ち止まることのない“ジャニーさんイズム”を胸に走り続けている。【ジャニーズ担当=横山慧】