ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が9日午後、くも膜下出血のため87歳で死去した。ジャニー氏が創業した同事務所所属タレントのシングル曲は、ヒットチャートの1位を相次いで獲得してきた。

オリコンが10日に発表した記録によると、これまでにオリコン週間チャートでシングル1位を獲得したジャニーズ事務所の曲は、439作品、計1億4821万枚に達する。オリコン調べによると、郷ひろみ「よろしく哀愁」が1974年10月28日付で1位を獲得し、最新では今年7月1日付で山下智久「CHANGE」が1位となった。

その間、近藤真彦「スニーカーぶる~す」(80年)など12作品がミリオンヒットになった。SMAP「世界に一つだけの花」(98年)が312・9万枚とトップで、KinKiKids「硝子の少年」(97年)の179・2万枚、KinKiKids「愛されるより 愛したい」(97年)の164・4万枚などが続いている。