明石家さんま(64)が3日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演した。闇営業問題で吉本興業から処分を下された雨上がり決死隊の宮迫博之(49)について「(自身の個人事務所で)受け入れる準備はできているが、宮迫もそれどころじゃない。家も出られない」と何も決まっていないことを明かした。

さんまは先月20日の同番組で「どっかの事務所も狙ってるかもしれんけど、うちも狙ってる」と個人事務所で宮迫を預かる意向を示していた。

さらに「会社もバタバタ。上層部はげっそりしてる。『吉本ダイエット』って本出すで。吉本は何でも金にするから」と冗談を交えて会社内の現状を明かした。

さんまは先月22日に行われた岡本昭彦社長の会見に納得できない部分があり、調べるように言ったという。

すると岡本社長は「記者会見以来テレビを見てない」と答えたといい、「ポンコツ会見」という文字がネットに並んでいたことも伝えられた。

さんまは「『確かにポンコツやったけど、お前も大変やったな』と。今が一番つらいと思うわ。ネットの恐怖、十二分に味わったやろ」と岡本社長の心境も思いやった。

さらに、うつ病のため休養を発表したネプチューンの名倉潤(50)の話題にも触れ「仕事順調で、奥さんすてきで子どももいて…」と話した。