日本テレビの定例社長会見が30日、都内の同局で行われた。
4、7月期に2クール連続で放送されたミステリードラマ「あなたの番です」(日曜午後10時30分)が、オリジナル脚本で最終回平均視聴率が19・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と好調だったことについて、小杉善信社長は「事前に私のところに全ドラマ、台本が来るんですけど、『あなたの番です』は台本を一切読みませんでした。楽しみがなくなるので。犯人が分かってしまう。視聴者の気持ちになりたかった。これは『家政婦のミタ』以来ですね」と、かつての同局の大ヒットドラマを引き合いに、「あな番」を評価した。
10月期ドラマもオリジナル脚本作がそろう。福田博之取締役編成担当は「あえてオリジナルでそろえたわけでもないんですけど。2クールで7月をやったように『同期のサクラ』は平成最後の10年を1話1年で表現するのですが、これはかなりチャレンジ。土曜の『俺の話は長い』も、我々は『サザエさん形式』と呼んでいるけど、30分(のストーリー)を2本立て。脚本を書かれる方は大変だと思うんですけど、いろいろ話題を提供しながら、ドラマを見ていただける工夫をしたい」と話した。
「あな番」は田中圭(34)原田知世(51)ダブル主演で、30人近いキャストによる交換殺人ゲームを軸に「考察」と呼ばれる犯人捜しがネット上で過熱。最終回の放送直後はツイッターのトレンド世界一を獲得するなどした。



