乃木坂46松村沙友理(27)が2日、都内で、初主演映画「東京ワイン会ピープル」(和田秀樹監督、4日公開)完成披露試写会舞台あいさつに出席した。

同作は、ワインを題材にした人気漫画「神の雫」の原作者樹林伸氏による同名小説の映画化作品。松村は上司の誘いでワイン会に参加するもブルジョアな雰囲気になじめずにいた桜木紫野役を演じる。

乃木坂46では27歳にしてぶりっこ担当の松村だが、この舞台あいさつでも松村ワールド全開だった。「この場にいらっしゃるみなさんの反応が気になるし、大切なので、みなさんに聞いてみたいと思います。みなさん、映画は楽しんでいただけました~?」と客席に呼びかけた。客席から盛大な拍手が起こると「ばっちりみたいです。よかったです~。ニコニコ!」と擬音を言葉にするぶりっこぶりだった。

この日、大野いと、小野塚勇人、少路勇介、藤岡沙也香、近藤雄介、尾崎明日香、和田秀樹監督も登壇した。

大野が「撮影でドンペリニョンを飲ませていただいて。それまで耳にしたことしかないシャンパンだったので…」に松村は、大野を見つめて「シャンパ~ニュ。シャンパ~ニュ」と甘えるような声で訴えた。

小野塚の「高級なワインを“グビグビ”飲ませてもらって」には、「もっとかわいくいわな、あかんのちゃう?」と厳しく突っ込んだ。松村の手本通りにぶりっこ風“グビグビ”を披露した小野塚だったがわれに返ると、「緊急事態です」とつぶやいた。

サプライズで樹林伸氏も登壇。ワインと花を手にダンディーに登場すると、ワインは松村に、花は女性陣全員にプレゼントした。映画化を「感無量です」とし、「お客さんの反応をドキドキしながら見ていましたが、最後に拍手がきてよかったです」と話した。