新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなったザ・ドリフターズのメンバーでタレントの志村けんさん(本名・志村康徳=しむら・やすのり)の東京・東村山市の実家では1日、ファンのための献花台が設置された。

この日午前10時すぎ、一般客のために、実家の縁側に芳名カードと花、「バカ殿」グッズなどが乗せられた献花台スペースが、設けられた。

志村さんの兄知之さん(73)は「大勢のファンが昨日も来てくれたので、一般の方向けに。家の中にはあげられないので、このような形で。ウイルス感染防止です」と、設置の意図を説明した。

実家前には、30束以上の花束や志村さんの大好きだったお酒が置かれていた。

志村さんの亡きがらは先月31日に火葬を終え、遺骨が実家に引き取られた。