ナインティナイン岡村隆史(49)が7日深夜放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(木曜深夜1時)で「改めて今、このラジオを変えていきたいと思います。ここは、自分が変わること」と変革を誓った。

岡村は4月23日の同番組のラストで、新型コロナウイルスの感染が収束を迎えた後、経済的に厳しい状況が続いた女性が風俗で働く可能性があると言及。「3カ月の間、集中的にかわいい子がパッと働き、パッと辞めます。今、我慢しましょう。この3カ月のために頑張りましょう」などと発言し、各方面から多大な批判を浴びた。

そして同29日に所属の吉本興業の公式サイトで謝罪した。翌30日深夜の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」には、相方の矢部浩之(48)が電撃的に訪れ「性格変えろ。仕事以外の経験とか、起こったことやと思うのよ、変わっていくって」などと“公開説教”された。

岡村は番組の冒頭で「こんばんは。先週の放送から、このラジオまで、いろいろと考えてました。相方が来てくれて、自分が気付かなかった点、あかんところ指摘してくれました。生き方を変えなさいと言われました」と振り返った。その上で「ここは、自分が変わることです。考え方、人との関わり方。女性との向きあい方、考え方を変えなきゃいけないと思いました。今すぐ、全部いっぺんにというわけにはいかないかも知れません。一生懸命やらせていただきたいと思っています」と考え方を改めると宣言した。

そして「いつからか、分からないですが、ラジオで言ったことが、ネットニュースで大きくなっていました。(インターネットでラジオを聴取することが出来る)radikoとか、たくさんの人がラジオに触れることが出来る時代になっていた。時代の変化にも逆らうというか、昔からのラジオにこだわりすぎて、今までやってきてしまった思いがある」と時代の流れを顧みず“放言”“失言”していたと認めた。

岡村は「僕は…ラジオが好きです。この気持ちだけは、これからもずっと変わることはないというふうに思っています。やらせていただける限り、やりたいという風に思っています」と番組の続行を志願した。