「第41回ABCお笑いグランプリ」の決勝進出者の発表が26日、ABEMAで生配信された。

7月12日の決勝に進むのは、からし蓮根、オズワルド、ビスケットブラザーズ、ベルサイユ、カベポスター、世間知らズ、チェリー大作戦、そいつどいつ、フタリシズカ、コウテイ、滝音、さや香の12組。今年は480組がエントリーしており、最終予選に進出していた56組から選ばれた。からし蓮根とオズワルドは昨年末のM-1グランプリでも決勝に進出している。カベポスターは昨年の同コンテストで準優勝。

MCを務める南海キャンディーズ山里亮太(43)とABCの川添佳穂アナウンサー(29)が決勝進出者1組ずつに電話をかけて発表。リモート会見も行われ、それぞれ意気込みなどを語った。

山里は12組の顔ぶれに「濃い。濃すぎる。何かが起こる。しでかしそうなやつばっかり」と話した。決勝でのMCに「全力でお手伝いできたら」と意気込んだ。

同コンテストは芸歴10年以内の若手が競う。過去にはダウンタウンやナインティナインらを輩出。19年はエンペラーが優勝していた。

決勝は7月12日午後2時25分からABCテレビ(関西ローカル)の放送とABEMAで全国ライブ配信を行う。優勝賞金は100万円。