漫画家の小林よしのり氏(66)が、新型コロナウイルス禍でマスクを着用しない人を非難したり私的に取り締まる“マスク警察”と呼ばれる人たちを「表現者の敵! 民主主義の敵! 健康の敵!」と批判した。

過剰な自粛に反対している小林氏は29日のブログで、主催するシンポジウムをマスクなしで開催しようとしていたところ、会場に抗議が殺到し、会場側から開催を拒否されたことを報告。「わしは『会場側の希望通り、赤字になっても参加人数を減らし、会場の中が密にならないように着席し、消毒スプレーも用意して、感染対策は万全にする。』『ただ、わしは、新コロは日本においてはインフルエンザより、はるかに感染力が低い、今の日本での過剰反応はインフォデミックだという主張をしているので、マスクをしてこの主張をしても説得力がない。』『マスクをするかしないかは、わしの言論・表現の自由に関わるので、マスクだけは見逃してくれ。』…と会場側に頼んだのだが、それでも『マスクをしてくれ』の一点張りだった」と、会場側とのやりとりをつづった。

開催を断念した小林氏は、「『マスク警察』に屈して、わしの言論・表現の自由を封殺する会場など、今後、永遠に使わない!『言論・表現の自由』は民主主義の基本である。中国じゃあるまいし、『言論・表現の自由』を規制する会場や、『マスク警察』など、表現者の敵でしかない」と怒り心頭。「厚労省は、熱中症を防ぐために『マスクをはずしましょう』というポスターを作っており、マスクは絶対ではない。むしろ今夏は熱中症で救急搬送される人が多くなり、新コロ患者との判別が難しくなって、医療従事者に負担をかけることになる。わしはぜんそくの基礎疾患があるから、マスクは呼吸がしにくくなるし、参加者の中には化粧で顔が汚れたり、マスクによる肌荒れなどの心配もあろう。マスクは個人の自由でいいはずだ」と主張し、「『マスク警察』は表現者の敵! 民主主義の敵! 健康の敵! むしろ『マスク警察』をこそバッシングしなければならない」とした。