フジテレビの遠藤龍之介社長(64)は3日、都内で行われた定例会見で、同局の元常務で俳優の山田良明(73)が、1日放送の日本テレビ系連続ドラマ「ハケンの品格」(水曜午後10時)に出演したことについて「以前に(出演された)つかさんのお芝居も拝見したが今回も会社の中とは全く違うキャラクターを演じられて一流の役者さんになられたんだなぁと思いました」と話した。

山田はフジテレビの80年代のドラマ「北の国から」シリーズをはじめ、「抱きしめたい!」「君の瞳をタイホする」「君が嘘をついた」などのトレンディードラマを手掛けた。05年に同社常務、07年には共同テレビ社長に就任したが相談役を経て退任。18年7月に舞台「新・幕末純情伝」で俳優デビューしていた。

「ハケンの-」で、山田はスーパーハケンの主人公・大前春子(篠原涼子)の派遣先の株式会社S&Fの新社長・宮部蓮三(伊東四朗)の側近で、総務担当部長の小山田和正役を演じた。