俳優瀬戸康史(32)と女優山本美月(29)が7日、結婚した。同郷で趣味も合う2人が、新型コロナ感染再拡大の中、互いに「失いたくない存在」と思い決断したという。熱愛約1年。ともに映画やドラマで活躍、今をときめく美男美女が電撃ゴールインした。

2人は大安のこの日、都内区役所に婚姻届を提出した。既に同居しているという。双方のSNSでは純白のスーツスタイルでばっちりきめ、山本が瀬戸の右肩に手を置くラブラブツーショット写真を公開。所属事務所を通じて、直筆の連名入りファクスで報告し「現在、このような状況で自分と向き合う時間が増え、その中でお互いに失いたくない、大切な存在なのだと確信しました」と、コロナ禍が決意を後押ししたことも明かした。

ともに福岡県出身。山本は女優界屈指の漫画、アニメおたくで、瀬戸もツイッターにイラストを投稿するなど絵が大好き。ファクスでは「共通の趣味や似た感覚を持つ私達なりの、優しさで溢れた、穏やかな家庭を築いていきたいと思います。これまで以上に仕事も邁進して参ります」とした。「新型コロナウイルスの感染拡大の終息、そして私達の故郷でもある、九州地方を含めた『令和2年7月豪雨』による被害の1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます」と結んだ。山本は妊娠していない。

16年7月期のフジテレビ系連ドラ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」で初共演、昨年4月期の同「パーフェクトワールド」で再共演して急接近し、関係者によると同9月ごろ真剣交際に発展。翌10月、週刊文春がカフェで2人で「お絵描き」に没頭する様子などを報じて熱愛が表面化した。 瀬戸は10月期のフジテレビ系連ドラ「ルパンの娘」に出演予定で、山本も映画「糸」の公開が21日に控えるなど仕事は順調。瀬戸はこの日「ルパンの娘」のクランクインだったという。