今年6月にジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也(32)が、SNS上の誹謗(ひぼう)中傷やデマなどの問題に言及し、「もっとプラスなことにこのSNSのパワーを使うべきだ」との思いをつづった。

手越は1日、インスタグラムを更新。今年7月の豪雨で大きな被害を受けた熊本・人吉市で支援活動をする友人から送られてきたという動画をアップし、「県外からの受け入れが許可されてないからまだ俺は現地に行くことはできないけど、こうやって笑顔になってくれている方がいるだけで心から嬉しい。。自分が何かすることによって少しでも誰かの力になれるような活動をこれからもしていきたいと改めて思いました」とつづった。

続けて「SNSの力って凄くて、いいことも悪いこともデマもすぐ広がる。2ケ月ぐらい前に初めてSNSを始めた初心者だから感じることすごくある。もっとプラスなことにこのSNSのパワーを使うべきだと率直に思う」と、SNSに対する思いを書き出した。

「SNSの暴力によって日本のみならず世界に色んな被害者が出てきてるのに人はなにも学ばない。。著名人や夢を持ってチャレンジしてる人のことを、本人が見てるかもしれないのに平気で叩いたり愚痴を言う。言葉は狂気になりかねないのに。自分のプロフィールが明らかになっているとこでは叩かないのに匿名性が強いツールでは叩きまくる」と指摘。「なんでお互い高め合うのではなく潰しあってしまうんだろう。。」と嘆き、「このいつ終わるかわからない人の命だからこそ、自分がこの世に存在できる限り1人でも多くの人を笑顔に。ポジティブに。争う世界ではなくリスペクトしあって高め合える世界に少しでも変えられたらいいなと改めて被災地で戦ってるみなさまの笑顔を見てパワーをもらえました」とつづった。