欅坂46が13日、ラストライブ2日目公演の生配信を行い、5年間の歴史に幕を閉じた。ライブのエンディングでは、改名後の新グループ「櫻坂46(さくらざかフォーティーシックス)」として、サプライズで初めてのパフォーマンスも披露した。

ライブのエンディングで、改名後の櫻坂46のファーストシングル、「Nobody’s fault」(12月9日発売予定)を初披露した。日本語で「誰のせいでもない」「誰も悪くない」の意味。新しいグループカラーの白の衣装で、センターは二期生の森田ひかる(19)が務めた。

グループで最も小さい150・5センチながら、手足をいっぱいに使った大きなパフォーマンスと大きな瞳が特長の森田を中心に、力強いパフォーマンスを披露した。ライブ後、森田は「櫻坂46として、これからもどんどん、みんなと同じ方向を向いて、笑顔で頑張っていきたいです」と意気込んでいた。

ライブは12日、13日の2日間行われた。初日公演では「不協和音」「黒い羊」などメッセージ性の強い楽曲を次々とパフォーマンス。2日目のこの日は一転、「危なっかしい計画」など明るい楽曲を多数披露した。初日8万、2日目は11万と、計19万の視聴チケットが売れ、推定視聴総数は57万に達したという。