尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が、公立小学校の35人学級化について、「25人じゃない??」と憤った。

尾木氏は17日、「やっと35人学級!?」のタイトルでブログを更新し、麻生太郎財務相と萩生田光一文部科学相が公立小学校の少人数学級化に向け、1学級当たりの上限人数を2025年度までに35人にすることで正式に合意したことに言及。「・なんだ今ごろか!? ・25人じゃない?? ・コロナ対策にも学力アップにも繋がらないですよ ・なんと5年後!! しかも中学は40人のまま」と不満をつづり、「『結局は教育なんてどうでもいい』と思っていることがはっきりしました!!」と私見を述べた。

さらに「世界最大規模学級は依然として変わらないでしょうねーーもうふざけているとしか思えないですね!」と怒りをにじませ、「文科省も国民的議論と支持得られれば 少なくとも30人学級は実現出来たのに」と悔やんだ。