コンポーザーAyaseと、ボーカルikuraによるユニットYOASOBIが、初の紅白出場で、昨年11月に発表したデビュー曲「夜に駆ける」を歌唱した。

テレビ初歌唱となり、総合司会の内村光良(56)は「やっと生で聞ける!」と興奮気味だった。

天井の高い空間を最大限に生かした、本いっぱいに囲まれた演出で、のびやかに歌い切り、ikuraは「とても楽しく歌わせていただきました。ありがとうございました」と笑顔で感謝した。

今回はホールからの出演ではなく、11月にオープンしたばかりの、埼玉・所沢市の角川武蔵野ミュージアムからの中継となった。

出番を終えたikuraは所属レコード会社を通じて「緊張しましたけど、全て出し切ることができました。記憶もほぼ飛んでしまったのですが、うまくやれたという実感はあります。2021年もより一層頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!」。

Ayaseも「とても楽しかったです。こんな大舞台で楽しんで自分たちの音楽を奏でられることを幸せに思います。最高の2020年の締めくくりができました。本当にありがとうございました」とコメントした。