作家の村上春樹氏(72)が14日、都内で18年8月にラジオDJに初挑戦して以降、放送を続けるTOKYO FMの番組「村上 RADIO」のライブイベント「MURAKMI JAM いけないボサノヴァ」を開催した。

コロナ禍の近況について「外国にいることが多いんだけど、全然行っていなくて、ずっと日本で仕事しています」と語った。その上で「神奈川県の山中の、自宅の近所をジョギングしていたらイノシシがいた。ビックリした。隠れてやり過ごした。日本も最近、ワイルドになった」と笑った。

また、小説家について「いいところは練習しなくていいこと。文章の練習なんて、したことがない」と持論を展開。「原稿料をもらいながら書くのは練習じゃない。締め切りがないと書けない人もいるけど、僕は好きな時に書く。ちょっと特殊なのかも」と語った。

作家人生40周年を記念して開催した19年6月以来、約1年8カ月ぶりの開催となった「村上JAM」は同日以降、全世界で1週間配信される。村上氏の映像への出演は極めて異例。