プロダンスリーグ「D.LEAGUE」第4戦が16日、都内で行われ、「Benefit one MONOLIZ」が初勝利を飾り、リーダーで元E-girlsのElina Mizunoこと水野絵梨奈(28)が感激の涙を流した。

第1戦、第2戦と最下位(9位)スタートとなったが、第3戦は7位と順位を上げ、この日の第4戦はSPダンサーとして$AYAKAを迎え、見事に初勝利を飾った。

リーダーの水野は「今だけは泣かせてもらってもいいですか…本当にありがとうございます!」と涙を見せた。これまでの戦いも振り返りながら「第1戦、第2戦ときつすぎて、体も壊しかけました。何回もぶつかったりしたけど、感無量すぎます。応援してくださった皆さん、HALさん、メンバーにありがとうと言いたいです」。ディレクターのHALも「どん底を2回見て、気持ちが上向くように、お互い励まし合いながらやってきました」とホッとした表情を見せた。

水野は幼少期から芸能活動をはじめ、15歳から本格的に女優として活動。映画「悪の教典」などに出演しながら、Flower、E-girlsではパフォーマーとして活躍してきた。「私に何ができるかというのはずっと考えているのですが、チームのテーマとして『カメレオン』というのがあって、それは私が今までやってきたことと共通する部分だと思いますし、同じくらいストイックに取り組んでいます」と今はDリーガーとして、リーグに集中している。

次戦に向けても「今日の余韻に浸りたい気持ちもありますが、次へのプレッシャーもあります。HALさんはいい意味でドSなので、私たちの成長のさらに上をいくので、それを越えられるように頑張っていきたいです」と意気込んだ。