NHK大阪放送局に異動し、4月2日からスタートする大阪発の新番組「ニュース きん5時」(金曜午後4時50分)でキャスターを務める武田真一アナウンサー(53)が5日、同番組の特番に出演した。

武田アナは今春、東京から大阪へと異動する。「クローズアップ現代+」を担当したNHKのエースアナウンサー。

担当する「ニュース きん5時」は、脱東京一極集中を目指し、大阪発ならではの地方の情報を全国に発信する番組。武田アナと石橋亜紗アナがキャスターを務め、吉本新喜劇座長の小籔千豊(47)が隔週で出演する。

特番の放送を終え、武田アナは「本当にホッとしています。この3人で、特に小籔さんと一緒にとても良いチームでこれからスタートできる手応えを感じており、うれしく思います」とコメント。「日本の各地域には、本当に魅力的な方が多いと今日改めて感じました。地域で頑張っていらっしゃる方たちやさまざまな魅力をお届けできるようこれからも頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

小籔は「アナウンサーおふたりの進行がえげつなさ過ぎて、ぼくはボサッとしておくだけで成り立つやろなと思っていたら、やっぱりそうでした。これからも楽な気持ちで出演できるとひと安心しています」と話した。