女優松井玲奈(29)が15日、都内で、映画「幕が下りたら会いましょう」(11月公開、前田聖来監督)の製作発表会に出席した。

同作は、松井演じる麻奈美と筧美和子(27)演じる尚の姉妹が、現代社会の抱える問題に直面しながら、不器用にもまっすぐに生きる女性を描く。

30歳になる年に、映画単独初主演を務める松井は「活動していく中で年齢というのは気にしていないんですけど、節目という年に、こうして作品のメインにおいてもらえるのはとてもありがたいことだと思います」としみじみ。

本作について「家族の絆をテーマにおいているような気がしている。家族という大きいものでも、1人1人は個人であって、人間であって、その関係性の間にある絆を丁寧に描いている作品かなと思います。登場する人たちの人間関係だったり、1人1人が抱えてるものだったり、見ている人に何か当てはまるものが、感じてもらえる部分があったりするんじゃないかなって思います」とアピールした。