TBS安住紳一郎アナウンサー(47)が23日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜午前10時)に出演し、今秋から朝の情報番組MCに就任することについて言及した。

番組の前半で同件について話し始め、「みなさんが私の“アナウンサーすごろく”を楽しみにしているみたいで。一体次はどの目に留まるんだろうっていうね」と前置きしつつ、朝の帯番組について「(午前)3時起きくらいにならないといけないから、比較的、体への負担が大きいですよね。なので1つしっかりいろいろなものを決めてやらないとなかなか長続きしないですし、時間をかけてやらなければならない課題なので、というところになりますけど、なんとなく私の“すごろく”のます目に1つ、そういうのが入っていましたね。サイコロ振ったらそこに止まったということなんですけれども」と独特の表現で就任への思いを語った。

続けて「任されたらやらなくちゃいけないというのは十分把握していますけど。私の人生のポリシーであります『少し奇妙な進み方』というのがね、私の一番の原動力なので、少し変わった秘策なども取り入れながらもう少し進んでいきたいと考えております」と意気込みを話した。

一方で「発表が早かったので自分自身の気持ちが醸成できていないんですよね。ただ何となく本能的に決断したということなのかもしれません」と改めて現在の思いを明かした。

出演時間帯は発表になっていないが、フリーアナウンサーの夏目三久(36)がMCを務める「あさチャン!」(月~金曜午前6時)が9月末で終了することに伴い、後番組のMCとして安住アナに白羽の矢が立った形だ。番組コンセプトは「ニッポンの朝が見える」で、番組タイトルは未定。

安住アナが生放送の帯番組を担当するのは「ジャスト」以来、16年ぶりとなる。