NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の16日に放送された第23話の平均世帯視聴率が17・2%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、小学校で新商品のヒントを得た百音は広葉樹で学童机を作ってはどうか、と森林組合の仲間たちに提案する。川久保(でんでん)や翔洋(浜野謙太)もその提案に乗り、ベテランの伐採作業員・熊谷(山本亨)らの協力も得て、まずはサンプルをつくることに。一方、百音は気象の勉強では相変わらず行きづまっていた。子ども向けの絵本などにも目を通すが、なかなか難しい。そのようすを菅波(坂口健太郎)が見かねる。雨が降る仕組みがよく分からないという百音に、菅波は氷を入れた冷えたグラスを使って、一生懸命気象を教える。