東京オリンピック(五輪)男子スケートボードストリート決勝で、堀米雄斗(22=XFLAG)が金メダルを獲得し、同競技の初代王者に輝いた。

決勝を放送したNHKで解説を務め、フランクな言葉遣いと的確な技の説明などが話題になったプロスケートボーダー瀬尻稜(24)は「ここまで順調だったナイジャが、この五輪でうまく結果を出せなかったりとか、雄斗の優勝はもちろん感動したし、何が起こるか分からないっていうか。このスケボー業界にとっても初めてのオリンピックだったので、全てが新鮮で、おれはめちゃめちゃ感動しました!」とやや興奮気味に率直な思いを伝えた。

実況担当のフジテレビ倉田大誠アナウンサー(39)は「男子ストリート、最終結果です。堂々、日本堀米雄斗、金メダル獲得。日本から他に挑んだ、白井空良、青木勇貴斗は、惜しくも予選敗退となりましたが、まちがいなく、日本スケート界に新たな風を送り込んでいます」と力強く伝えた。

ツイッターのトレンド1位に「スケボー」がランクイン。倉田アナと瀬尻の掛け合いが話題となっていた。