尾野真千子(39)が結婚していたことが26日、分かった。お相手は、沖縄で会社を経営する一般男性で、約1年の交際を経て5月に結婚したという。15年に一般男性と結婚も、17年に離婚しており、再婚となる。

所属事務所の関係者によると、お相手の男性は映画が好きで、沖縄県北部で映画やドラマの撮影を行う際、ロケのコーディネートなども行っており、以前から撮影で接点はあったという。事務所が自主映画を製作しており、5年前に沖縄で撮影を始めた際も協力してもらい、その後、数年かけて撮影を続ける中で、尾野と事務所関係者と男性は、ずっと一緒に行動していたという。当初は友人、同士のような関係だったが、その後、親交が深まり、この1年くらいで交際に発展したという。

尾野は4月、日刊スポーツの取材に対し、昨春に新型コロナウイルスの感染が拡大する中で「現場でコロナにかかって死ぬのは嫌だと思った。収束するまでとか休みたい。なんなら、もう出来ないかもしれない」と、1度は女優業の継続が困難だと思っていたと明かした。その中で出会い、撮影を行った主演映画「茜色に焼かれる」(石井裕也監督)に手応えを感じ「やりたいことを自分のために、続けていきたい。何か、また、ちゃんと胸張ってお見せできるものを…今、少しずつでも、1歩1歩、頑張っていきたいです。コロナに、負けてられない」と女優業に改めて意欲を燃やしていると明かした。

その言葉どおり、尾野は今後も女優業にまい進するという。妊娠も同居もしておらず、沖縄と東京と距離が離れている中、コロナ禍という状況も踏まえつつ、タイミングを見て会い、夫婦生活を営んでいくという。