俳優小越勇輝(27)が今月、NHK・BSプレミアムドラマ「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」(今秋スタート、毎週日曜)の撮影中に右鎖骨を骨折したことが28日、分かった。所属事務所の公式サイトで発表された。

30日から始まる舞台「梅棒 12th WONDER『おどんろ』」(東京・よみうり大手町ホールほか大阪、愛知公演)については、本人の強い希望により、予定通り出演するという。演出を一部変更し、主治医とも相談した上で、安全面を最大限に考慮する、としている。

小越は「先日ドラマの撮影時に、右肩を負傷してしまいました。『おどんろ』というすてきな作品を届けたい、梅棒さんの一員になれたことのうれしさ、幸せを感じながら、今日まで思いを込めて全力で走ってきました。この状況下でも自分のできる最大限のことを表現し、お客様に喜んでいただけるステージを、スタッフの皆さん、キャストの皆さんとともに、この作品の一員として作り上げていきたいと一層強い気持ちでいます。公演を楽しみにしているお客さま、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳ございませんが、32公演、千秋楽まで全力で走り抜けます」とコメントしている。

小越は今月から、舘ひろし(71)が立ち上げた舘プロに所属している。