米俳優キアヌ・リーブス(57)が、1992年公開の米映画「ドラキュラ」で共演した女優ウィノナ・ライダー(50)と「神の目から見たら、結婚している」と語った。米エスクァイア誌のインタビューで、リーブスはフランシス・コッポラがメガホンを取った「ドラキュラ」の結婚シーンを振り返り、「あの結婚式は全て本物の司祭と撮影したんだ。ウィノナもそう言ってるし、コッポラ監督も言ってる。だから、僕たちは結婚しているはず。神の目からみたら」と語った。

ライダーも2018年にエンターテインメント・ウイークリー誌のインタビューで、リーブスと自分は結婚していると思うと語っている。当時のインタビューでライダーは、本物のルーマニア人司祭を使って、全部通しで最初から最後まで結婚式のシーンを撮影したと明かし、「誓います」という結婚の誓いを含めて完全な結婚式だったと信じていると語っていた。

2人はその後も、「スキャナー・ダークリー」(2006年)や「50歳の恋愛白書」(09年)で共演し、「おとなの恋は、まわり道」(18年)では反発しあいながらも引かれ合う男女を演じている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)