お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(28)が一般女性と結婚したことが30日、分かった。生配信で行ったコンビのYouTube公式チャンネル「しもふりチューブ」で発表した。
27日に都内の役所に婚姻届を提出したという。配信ではなれそめやプロポーズなどについて赤裸々に語った。
粗品は配信冒頭で「いやー、結婚しましたね」とサラッと報告。せいやは「みなさん、粗品が結婚しました!おめでとう!」と祝福した。
出会いは「高校生の頃のお笑いの大会」で、当時彼女は照明担当だったという。その時は特に会話を交わすことはなかったが、「印象には残っていた」。その後、三浦マイルド主催のイベント「くそいろクリスマス」に参加した際に再会。舞台設営で椅子が足りなくなり「日本橋のライブハウスの椅子を持ってきてもらうっていうのがあって、そこでまた出会った」。イベント後の打ち上げでは会話したものの、そこでも交際には発展せずにいた。
その数年後に3度目の再会を果たし「やりとりして仲良くなって。そんなのがあって交際に至りましたね」と語った。何度も再会を果たす運命的なエピソードに、せいやは「一脚の椅子で!?邦画やん!」と驚いていた。
交際期間は5年半。大阪時代から東京進出を果たした今でも同居を続けているといい、粗品は「けんかもしたねー。ちゃんともめたね」と話した。けんかした際はどちらかがケーキを買って仲直りするのがルールとなっているといい「すさまじい大げんかをした時に、仕事終わりにケーキの大きいやつを買って帰って冷蔵庫を開けたら、すでにそこにケーキが入ってて」と明かすと、せいやは「何このウエディングトーク」と突っ込み、粗品は「仕上がってます」と胸を張っていた。