E-girlsに所属していた武部柚那(23)が年内をもって、所属する「LDH JAPAN」を退社することを31日、公式ホームページで発表した。

武部は「私、武部柚那は2021年12月31日をもちまして約10年間お世話になったLDHを退社することとなりました」と報告。「青春時代のすべてをグループ活動に捧げてきた約10年間では、仲間の大切さを知るとともに、自分1人では絶対に立てなかったであろう大きなステージに立てたことなど、本当にたくさんの経験をさせていただきました。今の自分があるのは紛れもなくLDHのアーティストとして活動させて頂いたからだと胸を張って言えます」とつづった。

E-girls解散からの1年については「私の最初の夢は歌って踊れるソロアーティストになることでした。グループが解散してからの1年間は自分の新たな夢を目指すため、SWEET REVENGEの一員として海外にも行かせていただき、新たな自分と出会えたり特別な経験もさせていただきました」としながら、「そんなありがたい環境の下、これからも音楽を通して色々なことを発信していくと考えた時に、今の自分のままで本当にいいのだろうか、音楽をやる者としてもっと音楽と向き合うべきなのではないのかと強く思うようになり、0から1人で音楽を学びながらスタートさせるのは今しかないと思い、退社することを決めました」と退社理由も明かした。

今後もアーティスト活動を行うことも示唆し「自分の人生をかけて、この経験に恥じないアーティストになっていけるよう日々精進していきますので、今後ともどうか応援宜しくお願い致します。これからのアーティスト武部柚那を楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントした。

武部は11年の「ボーカルバトルオーディション3」から選出され、12年の「Follow Me」からE-girlsに加入。15年のグループ再編で一度離れ、EXILEらのサポートメンバーを経験した後に、16年に再加入し、昨年末のグループ解散までボーカルとして活躍。新グループ「SWEET REVENGE」の一員として活動することを発表していた。