宝塚歌劇団は1日、兵庫・宝塚大劇場で5日に開幕予定だった宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」について、初日から8日までの上演取りやめを発表した。愛知・御園座での星組公演「王家に捧ぐ歌」も、8日の初日から17日までの上演を中止する。

ともに、公演関係者から、新型コロナウイルス陽性者が出たため。

大劇場での宙組公演については「保健所のご指導を仰ぎながら必要な措置を進めてまいりますが、公演準備に遅れが生じるため、予定していた公演のうち、2月5日の初日から8日の公演を中止させていただきます」と説明。9日の休演日をはさみ、10日以降の上演については、7日午後に公式ホームページで発表するという。

また、御園座の星組公演については、初日8日から17日午前11時開演分までを中止。17日午後4時開演分以降の実施については「状況を見極める」とし、公式ホームページなどで発表するとしている。