NHKは2日、23年度前期の連続テレビ小説が植物学者の牧野富太郎をモデルにした「らんまん」に決まり、神木隆之介(28)が主演すると発表した。男性を主人公に据えた朝ドラは、窪田正孝(33)主演の20年前期「エール」以来3年ぶり12作目となる。
神木が演じる槙野万太郎は、1500種以上の植物を命名した「日本植物学の父」と言われる高知生まれの学者、牧野富太郎がモデル。出演オファーを受け神木は「人生でこんなにうれしい事が起きるのかと驚きました。それと同時に長く深く誰かの人生を生きるという責任、とにかくひたすら一生懸命生きます」と力を込める。
07年の「どんど晴れ」以来16年ぶりの朝ドラ出演となり「見てくださる方が優しい気持ちに、そして“笑顔”になっていただけるように精いっぱい頑張ります」。
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脚本は同局ドラマ「流行感冒」などを手がけた劇作家長田育恵さんのオリジナル。明治から昭和にかけての激動の時代、草花を愛する万太郎が「日本独自の植物図鑑を編さんする」という夢に情熱を燃やす姿を描く。制作統括の松川博敬氏は、神木を「見てると何だかワクワク楽しい気持ちになる俳優さん」、モデルとなる牧野を「大好きな植物のため、どんな困難にもめげずいちずに突き進んでいく、ぶっ飛んだ傑物」と説明。「毎日、朝が来るのが楽しみになるようなドラマ『らんまん』を誠心誠意お届けしたい」と話している。撮影開始は初秋を予定。



