“フィリピンで最も有名な日本人”逆輸入へ-。フィリピンの国民的番組出演をきっかけに、SNS総フォロワー数500万人超となるなど現地でスターダムをかけあがったタレント、実業家のFumiya(27)が、このほど、日刊スポーツの取材に応じ「フィリピンと日本の懸け橋になりたい」と思いを語った。
ホテルマンをしていた17年、世界でアパレルブランドを立ち上げる夢を持ってフィリピン留学。家族らへの生存確認のために始めたYouTube配信で、等身大のフィリピンの魅力を伝え現地で好評を博した。国民的リアリティー番組「Pinoy Big Brother(PBB)」の出演オファーを受け、参加者10万人のオーディションを勝ち抜いた。
待っていたのは、24時間カメラで監視され、ミッションに応える4カ月間のサバイバル番組。情報が遮断される生活を終え「気づくとスターになっていた」という。テレビのレギュラー4本、アジア4カ国ライブ、映画出演、写真集などが決まり、突如平均睡眠3時間のスター生活が始まった。「全然うれしくなかった。寝てないのもあってずっと夢の感覚」。一時帰国を打診しようとしたら「5年間スケジュールが埋まっている」と言われたという。
コロナ禍で一昨年に帰国し、念願のアパレルブランド「BRIDGE」を立ち上げた。4月には「フィリピンと日本をつなぐ場所」としてカフェもオープン予定。クラウドファンディングを始め、経営者としても2国を見据えている。
日本の芸能界での活動については「喜んでもらえる人がいるならやりたいです。Fumiyaっていうキャラクターを通してフィリピンに注目が集まるなら、生きている意味がある」。第2の故郷への感謝を忘れず、突き進む。【佐藤成】
◆Fumiya(本名:三海郁弥)1995年(平7)3月19日、静岡・浜松市生まれ。フィリピンで俳優、歌手、モデルとして活躍。21年、日本テレビ系「マツコ会議」、Abemaドラマ「私が獣になった夜」など出演。昨年にはNewsweek日本版「世界が尊敬する日本人100人」選出。今年2月にアジア6カ国のSNS市場で活躍するクリエイターやインフルエンサーを表彰する「2021 WORLD CREATOR AWARD」受賞。浜松市の観光大使も務める。170センチ。血液型A。



