お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(29)が25日深夜放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜深夜1時)に生出演し、自身の子どもの存在について語った。

番組中に「先週か2週間前、うちの子供の卒園式があった」と突然明かし「4月やなあと実感して。友達と”最後のおしゃべり”があった言うてて。『にっぽん昔話』をどれだけ知ってるかのマウントの取り合いになったらしい」と子どもとのやりとりを明かした。

粗品はこれまで自身に子どもがいることを明かしていなかったが「そういえば俺、読み聞かせとかしたことないなと思って」と父親の一面ものぞかせた。「桃太郎」を読もうとしたが、子どもから「『知ってんでー、歌も知ってんでー』」と返されたといい「歌うのやめないんです。『悲しいな悲しいな涙を流して送り出す』って。そのうち『バラライカ、バラライカ』って言い出して。どうやら、(せいやのYouTubeチャンネルの)『イニミニチャンネル』の桃太郎の回を見てます。ほんで、すぐやめろとちょっと怒ったんや。嫁が見したんかしらんけど。いじめられる! と思って」と語った。

粗品は昨年12月30日に5年半交際していた一般女性との結婚を発表。子どもについても「ただでさえ、去年末に名字変わってるから。前の名字から佐々木(=粗品の本名)になって、その時点で友達に変なのーと言われてたらしい」と心配も口に。「あと、子供が、爆笑したらおしっこ漏らしてしまう時があったそうで」とも明かし「おねしょもしてしまうそうで。寝る前におしっこしてから寝るという習慣があったんですけど、強制的に行かされるから出ない、と。そういう時、イニミニのギャグを聞いて爆笑しておしっこ出るらしい。感謝してます」と語った。

粗品が所属する吉本興業の関係者はこの件について「ラジオで言ったことが全てです」と説明した。